おかんが入院
はい、
6月初めごろにお母さんが入院しました(重い話ではない)
病院に行った瞬間即入院、絶食治療が始まりました。
最終的にした検査ではかなり数値も良くなっており、定期的な通院は必要でも、すぐに退院することができたので良かったのですが
この数週間で何を感じたかって
「いかに母に頼った生活をしていたか」
ってことですね。
私は生まれてから今までずーっと実家生で
帰ってくればご飯が出来ていて
家の中はいつも綺麗に掃除されていて
洗濯物もいつの間にかタンスに入っていて
朝起きたらお弁当が出来ている
そんな生活に慣れていました。
でもこれってすごく贅沢なことなわけで。
本当はもっともっと感謝しなければいけないことなのだと
頭ではわかっていたけれど、きちんと理解はできていなかったのだと実感しました。
まあ一人暮らししてる人とかね。
何今さら甘えたこと抜かしてんだっておっしゃる方もいらっしゃると思うんですが。
私にとって今回のことは割と衝撃だったんですよね。
毎日家中の掃除をして、家族全員分の洗濯をして、買い物に行って、ご飯を作って、それ以外にも色んな用事をこなして
って、やってみると主婦ってかなりハードだということがわかりました。
中学高校と、6年間部活に所属していた私と弟。
毎日ごっちゃり洗濯物を出す私たちに対して母はいつも
「2人は余計なこと気にしないで自分たちのやることやんなさい。お母さんはせっせと洗濯して、お弁当作るから。それがお母さんのできることだから、2人も頑張りなさい!」
って言ってくれていて
当時は何とも思っていませんでしたが
今考えてみると
この母のサポートがなければ部活を引退までやり切ることは出来なかったし、
受験だって乗り越えられなかったし、
なんなら今私はこんなのらりくらりとした大学生活は送れていないんだろうなと
そんな風に思いました。
自分がお母さんになった時、同じことが言えるだろうか。
同じように自分の子どもをサポートしてあげられるお母さんになりたいなあ、と。
まあそんなこんなで
お母さんの存在について改めて考えてみた訳です。
お父さんに対しても色々考えたけど、それはまた今度(父ごめん)
私基本的に家族が大好きで
自分の人生の内1番のラッキーはこの家に生まれたことだって思ってるくらいなんですけど
これだけサポートしてもらってここまで来たんだから
やはりそれを何らかの形で還元できる人間にならねばなと思いました。
「当たり前なことなんて何ひとつない」
という当たり前を、きちんと理解していて生きていかなきゃあかんなーと、そんな風に思いました。
それに加えて
和食を作れるようになる必要性(真顔)
も切実に感じました笑
(何でもうどんの味になるのはなぜ…笑)
家族のありがたみを再確認すると同時に
将来お母さんみたいなお母さんになるためには、まだまだ修行が必要だなーと
そんな風に考えた数週間でした!
以上!